寝ている間に取引を持ち越すと、口座では何が起きる?

寝ている間に取引を持ち越すと、口座では何が起きる?
海外FXを数字で試す 15 / 20

朝の損益が違う理由は、値動きだけではない。

価格変動と持越し調整額を分けて計算。日付をまたぐ取引の数字を確かめます。

海外FX.com編集部|2026年9月21日作成|PR:リンク先のランキングには広告が含まれます

アプリを閉じても、保有中の取引は続きます。翌朝、思ったより損益が減っている。あるいは価格差だけでは合わない数字になっている。その理由を調べるときは、値動きと持越しによる調整を分けて見ると分かりやすくなります。

ここではドル円の買いを仮定し、価格変動の損益に、円換算済みの持越し調整額を足します。毎晩必ず同じ金額になる、という予測ではありません。

価格の利益から、費用が引かれる例

1,000通貨の買いで20銭上がると、費用前の利益は200円です。仮にその保有量に対する調整額が1日あたりマイナス30円で、3日分付くなら合計はマイナス90円。差引き110円になります。

反対に20銭下がった場合は、価格の損失200円に支払額90円が加わり、マイナス290円です。調整が受取りになる条件もありますが、受取り額より価格の損失が大きければ合計はマイナスになります。

価格と持越し調整額を分けて計算

1日あたりの額は、入力した保有数量に対する円換算後の額です。実際のレートではありません。

価格変動による損益+200円
持越し調整額の合計-90円
合計損益+110円

ドル円の買い。調整額は円換算済みの固定額を仮定し、マイナスなら支払い、プラスなら受取り。日数は実際の経過日数ではなく付与倍率を合計した日数です。その他の費用は除外。

入力はこの画面内だけで処理し、保存・送信しません。

カレンダーの3日と、3日分の付与は違うことがある

銘柄によっては、週末分などをまとめて調整する日があります。曜日や倍率、休日の扱いを一律に決めず、銘柄仕様で確認してください。ツールの日数欄には、実際の日数ではなく付与倍率を合計した日数を入力します。

買いと売りで値が異なる場合や、スワップの表示単位がポイント・通貨などで違う場合もあります。表示された数字をそのまま円だと思わず、まず自分の数量に対する円換算額にそろえます。

「スワップフリー」の先も読んでみる

持越し費用が気になると、スワップフリーという言葉が魅力的に見えます。対象口座・対象銘柄・適用期間・別の管理手数料の有無など、どこまで無料なのかを確認します。

長く持つ予定なら、1回のスプレッドだけでなく保有期間を含めた比較が必要です。今夜だけ、数日、もう少し長く。期間を変えてツールを触ると、自分が読むべき口座条件も変わってきます。

持越しの損益は「値動き+調整額」。長く持つほど、二つを分けて読む意味があります。

持越し費用の条件を比べる

スワップフリーの対象範囲と例外を確認してみましょう。

スワップフリー口座を見る →

出典と計算について

公式資料の確認日:2026年9月21日。本文の数値は編集部が設定した比較用の仮定です。公式資料は仕組み・仕様の確認に使用し、実測成績や現在レートとして掲載していません。

FX・CFDは元本を失う可能性があります。海外のライセンスと日本の登録は別です。金融庁の注意喚起と契約条件を確認してください。

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