海外FX会社を選ぶポイント②

信頼性と分別管理・サーバーの安定性・日本語対応とサポート体制・通貨ペアと商品ラインナップ

FX会社の信頼性・分別管理か確認しよう

FX会社を選択する上で信頼性は重要です。

特に海外FX会社を選択する際には悪質な業者に捕まらないためにも会社の信頼性を確かめるのは自衛手段として基本中の基本です。

最近は有名企業やメガバンクのコピーサイトを利用したクレジットカードの番号を抜き取る犯罪も横行してるため事前に確認がどれだけ大事か分かると思われます。

FXはお金を取引に使うため大きな利益と損失が、常に隣り合わせであるためFX会社の信頼性を確認する必要があります。

ここではこれから海外FX会社を利用しようと思っている方のためにFX会社の信頼性を確認する方法を説明したいと思います。

まずFX会社を利用する際にはその国の金融庁に登録されているか確認しましょう。

上記にもあるようにコピーサイトや無許可サイトも存在するためきちんと国に認可されているか確認し、悪質サイトに捕まらないようにしましょう。

またFX会社が分割管理しているかも重要な判断材料となります。

日本のFX会社では信託保全が義務化されているためリスクが余り掛かりません。

しかし海外では信託保全は一般的ではないため、分別管理しているか確認することが重要になるのです。

分別管理していれば預けたお金を会社の資産とは別の銀行口座で管理してくれるため万一FX会社がつぶれた際でも資産がきちんと返還されます。

海外のFX会社の利用はトラブルがあっても迅速に行動できるとは限らないためなるべく分別管理されている会社を選ぶようにしましょう。

不安定なFX会社は危険!サーバーの安定性を確認しよう


海外のFX会社と言ってもその規模は千差万別です。

日本はある程度ネット環境が整っているため余り注意する人がいませんが、海外ではサーバーや通信環境が不安定なFX会社も存在します。

そのため海外FX会社を選ぶ際にはこのようなサーバーの安定性も重要な選ぶポイントとなります。

サーバーの安定性はパッと見分かりづらい点ですが、ユーザー数が多そうなFX会社の場合、まずはしばらく様子見するなどしておきましょう。

最近は大手ではサーバートラブルそのものは少なくなったもののユーザー側のOS環境や通信環境で通信が不安定になるケースがあるため様子見するのも一つの手です。

サーバーが不安定だった場合、取引が行えなかったり、思わぬ誤操作を行ったりして大きな損失を被る場合があります。

発注どころか損切さえできなくなる危険があるため、最悪の場合致命傷になる危険すらあります。

そのためそのFX会社がきちんと使えるかまずは少額で運用し、サーバーの安定性に問題ないか確かめましょう。

実際に一昔前の日本でもこのようなサーバートラブルは頻繁に起こっていました。

現在はサーバー増設などでトラブルに対処していますが、レート配信が突然止まったり、注文を出したのに受理されず約定されなかったりします。

更にひどいケースでは注文を一回したはずが、サーバーの遅延で5回注文受理され、5回分の約定が受理されたケースも存在します。

これらのサーバートラブルによる損失は、FX会社側も補償しない場合が多いため予め自衛することが重要となります。

そのためなるべくサーバーの安定したFX会社を選ぶようにしましょう。

サーバが不安定だとどうなる?

サ-バーダウン

○注文が行えなくなる
○価格が動かなくなる
○システムにログインできない

チャンスで発注できない! 損切できない!

MT4対応と日本語対応のサポート体制が重要

日本語サポート
海外のFX会社 だからこそ、サポート体制も会社を選ぶ上で重要な判断材料となります。

英語やそのFX会社の存在する国の母国語に精通しているならば何かトラブルが起きたとしても迅速に対応することができるでしょう。

しかしそうでない場合は日本語対応しているか?サポートは迅速に行われるか?などの

FXでのトラブルは、時間が経つほど傷口を広げるためなるべく迅速、正確に対応してくれるFX会社が重要となります。

日本語対応している海外のFX会社なんて余りないと思われるかもしれませんが、最近は英語、中国語、日本語に標準対応しているFX会社が増えています。
ただし日本語対応しているからと言って安心することはできません。

FX会社によっては、サポートメールを送っても時間がかかって、中々対応してくれないと言うケースも存在します。

確かめる場合は口座開設時点に簡単な質問を日本語で送り、その返答時間が24時間以上かかるかどうか、で判断するといいでしょう。

MT4へ対応している

MT4
またMT4に対応しているかも確認しておきましょう。

MT4は世界標準の取引プラットフォームであるため、多くの便利機能が搭載されています。

海外FX会社ならではのメリットもMT4ならば思う存分活用することができます。

他にも取引プラットフォームは存在しますが初心者が使うには癖があるため、MT4対応のFX会社を選ぶのをおすすめします。

海外のFX会社を選ぶ際にはこのようにサポート体制やMT4対応の有無を確認し、なるべく便利に使える会社を選ぶようにしましょう。

通貨ペアと商品ラインナップ

FX会社を選ぶ際には、商品ラインナップが気になる方も多いと思われます。

しかしユーロやドルなどメジャーな通貨ペアのみを扱う場合は余り気にする必要はありません。

商品ラインナップが多い方が取引に幅ができ、自由度が増しますがマイナーな通貨の取引はそれだけ難易度が高いため初心者にはおすすめできません。

ただ最近は日本のFX会社の商品ラインナップに力を入れ幅広い通貨を扱っているため、気になる場合は取り合えず日本の会社で覗いてみるといいでしょう。

ユーロフランやユーロオージーなど取り入れた会社もあるため、興味のある方は口座を開く前に確認してみましょう。

またすでに利用する通貨ペアを決めている場合は実際に口座を開設する前に確認しましょう。

デモ口座を利用すればどの通貨ペアがあるのか確認することができます。

このように通貨ペアや商品ラインナップを確認することで判断材料となるため、予め調べてから海外のFX会社を選ぶといいでしょう。

海外FX会社の商品ラインナップ

金、NYダウ、S&P500、NASDAQ 100、FTSE、日経平均などのCFD(Contract for Difference)が用意されている海外のFX会社も存在します。

口座種別の使い分が可能

口座種別の使い分が可能

複数口座はMT4と口座種別で使い分けよう

FX会社を選ぶ際には、日本の取引口座は当然ながら日本円で表示されます。

海外FX会社の場合は利用者の希望に応じて取引口座をドル、ユーロ、円など複数の口座種別から選ぶことができます。

MT4のサービスによっては使える通貨がドルで固定されていることもあるためよく考えて選ぶ必要があります。

また海外のFX会社ならば複数口座を開設することができるため口座種別をそれぞれの用途に使い分けることができます。

MT4サービスごとに複数口座を使い分けることもできるため、使い方によっては利便性を大きく増すことができます。

ただし複数会社はFX会社によって開設できる数が大きく違うため、予め口座の上限数がいくつか確認し、用途に合わせて開設しましょう。

無駄に複数口座を開設すると後々休眠口座を凍結される可能性もあるため予め用途を決めて無駄なく開設しましょう。

メールで問い合わせれば会社もいくつ開設できるか答えてくれるため開く際に聞いておくのもいいでしょう。

これから取引口座を開設しようと思っている方は口座種別やMT4の使い分けを考えてから開設しましょう。

MT4を複数インストールする際の注意点


MT4は複数インストールする際に注意点が存在します。

複数インストールしたMT4はそれぞれ別のフォルダに分けて管理しなければ上書きされてしまい設定が消去されてしまいます。

MT4を複数インストールする際には注意点をよく読んで、個別フォルダを作って管理しましょう

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