海外FXと国内FXの違い

国内FXは、レバレッジ規制でレバレッジ25倍まで規制されています。

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海外FXを使う理由を漫画で解説
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  • レバレッジ25倍まで規制
漫画でわかる海外FX

  • 追証なし
  • 高レバレッジ
  • 口座開設ボーナスあり

海外FXはレバレッジ規制がありませんので、ハイレバレッジでFXをトレードしたい人は、海外FXの口座開設をを検討している人もいるでしょう。

では、海外FXと国内FXが、どのような違いがあるのでしょうか?

ここでは、海外FXと国内FXの違いから海外FXの魅力を見ていきます。

海外FXの特徴

レバレッジ規制が無い海外FX

レバレッジ規制が無い海外FX一部の国(アメリカなど)を除きまして、ありません。

これに対して、国内のFXのレバレッジは、規制により最大25倍に限定されます。

これは、くりっく365などの取引所取引も、店頭取引も同じです。

海外FXの中には、1000倍超えのレバレッジでトレードできる所もあります。

税金の違い

海外FXを利用している人の場合、往々にしてあるのが、「海外に拠点があるFX会社で取引しているのだから、日本国内で納税する必要はないのでは?」という間違いです。

基本的に海外FXの場合は、国内の店頭FXと同様の税率が適用されます。

つまり、海外FXのトレードによって得られた利益については、雑所得として総合課税の対象になります。

したがって、確定申告を行わなければなりません。

FX会社の拠点が、日本国内であろうとも、あるいは海外であろうとも、そこで得た利益については、きちっと日本国内で納税する必要があるのです。

海外FXの場合は、雑所得として総合課税の対象になるため仕事で得ている所得、あるいはFXのトレードで稼いだ額次第では、20%の申告分離課税に比べて、税率が高くなる恐れがありました。

しかし平成24年度から税制が変わりました。

これまで、国内FXの税制は、店頭FXが雑所得として総合課税の対象になるのに対し、くりっく365などの取引所FXは、得られた利益の20%を申告分利課税するだけで納税が済んでいました。

また、取引所FXの場合、商品先物取引をはじめとする取引所先物取引との損益通算が認められている他、損失が生じた場合、最長3年間の損失繰越も認められていました。

つまり、取引所FXは店頭FXに比べて、税制面でのメリットがあったのです。

これに対して店頭FXの場合、雑所得として総合課税されますが、年収2000万円以下の給与所得者で、FXの売買益以外の収入がない場合は、最高20万円までは納税義務がありませんでした。

したがって、利益が少額である場合には、確定申告しなくても済むというケースかおりましたが、今年1月からは申告分離課税で一本化されるため、最高20万円の納税義務不要は適用されなくなります。

平成23年以前から海外FXで取引している方は、平成24年1月から12月までの取引について、税制が今までと異なるという点には、十分な注意が必要です。

税制が取引所FXと一本化されたことによって、海外FXには何か変化が生じてくるのでしょうか。

基本的に、海外FXについては、申告分離課税が適用されますから、わざわざ確定申告をしなければならないという手間が省けます。

したがって、海タトFXについては、今まで以上に使い勝手が、良くなるでしょう。

しかも、海外FXの場合、取引所FXとは違って、国内のレバレッジ規制などの影響を受けることかありませんから、取引会社にもよりますが、最高で200倍、あるいは500倍やInstaForexのように1000倍!というレバレッジでトレードできます。

その意味では、逆に取引所FXや国内店頭FXのほうが、むしろ使い勝手という面において、海外FXの後塵を拝すことになる恐れもあります。

もちろん、海外FXの場合、日本語のできるスタッフが常駐しているかどうか、取引プラットフォームの日本語対応がしっかりできているかどうか、さらには、取引会社そのものの信用力がどうなのか、といった問題点はあります。

ただ、これらについては、当サイトで紹介している海外FXについては、海外FXを紹介するサイトなどで、評価の高い優良海外FX会社なので大丈夫です。

不安な方は、当サイト以外で、海外FXを紹介するサイトなどをきちっとチェックして、自分で納得のいく海外FX会社を選ぶのも良いでしょう。

いずれにしても、税制の一本化が行われたことによって、本当の意味で、FX会社の信用力や取引システムの安定性が問われるようになります。

FX投資家の皆さんも、そういう視点をもって、国内、海外の別に関係なく、自分のトレードスタイルに合ったFX会社を選ぶようにするべきでしょう。

*税金に関しての参考雑誌:「FX攻略.com 4月号」126ページ

出版社:Wa plus(ワプラス)(2012年2月21日発行)

国内のFX業者と使い勝手は変わらず

海外FXの使い勝手ですが、これは国内FXに準拠するくらいのを兼ね備えてきています。

何といっても、コールセンターなどは日本人スタッフを常駐させているところがあり、日本語での対応を受けることが出来ます。

ホームページなども、日本語対応を済ませている海外FX会社が多いので、やはり国内FX会社と同じ感覚で利用することができます。

むしろ利便性では海外FX会社のほうが優れている面もあります。

口座開設時間とクレジットカード入金


口座開設までの時間が短いのが、海外FXのメリットです。

国内FX会社の場合、ともすれば□座開設まで1週間程度の時間を必要とする場合もありますが、海外FX会社の場合、3分間で□座開設までの手続きを済ませられるところもあります。

いつでも、自分が取引したいと思うときに□座を開設できるのは、非常に便利ですね。

また、海外FX会社の場合、クレジットカード入金が可能です。

国内FX会社の場合、FX取引をするための口座に入金する方法はあまり多くありません。

大概のFX会社は、インターネット上で入金できる「クイック入金」か、銀行窓口やATMなどを使って実際にお金を入金する「通常入金」の2通りだけです。

このように比較していきますと、海外FX会社の有利さがおわかりいただけるかと思います。

海外FX会社の信頼性は?


しかしながら、海外FX会社の信頼性はどうなのか、という点について、不安に思っている人も少なくないでしょう。

この点については、国内FX会社と大差はありません。

最終的には、どのFX会社と取引をするかということが鍵になります。

国内FX会社のなかにも、レバレッジ規制の問題などで経営環境が悪化し、合併、倒産などに追い込まれるところが出ていました。

海外FX会社についても、なかには本国の金融当局からのライセンスを得ている、経営基盤のしっかりしたところがいくつもあります。

この手の海外FX会社に口座を開けば、信用リスクなどの面も心配する必要はないはずです。

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