税金の計算・申告方法

個人投資家の場合

税金計算が分からない投資家のためのMT4を利用した海外FXの損益の出し方

海外FX を利用して利益を上げた場合も当然ながら税金を納める必要があります。

しかし国内FXとは計算の方法が違うため、きちんと税金計算を行って確定申告を行いましょう。

ここでは海外FXを利用した個人投資家のために、税金計算の方法を説明したいと思います。

確定申告をする場合、海外FXでの利益計算を行いましょう。

1月1日から12月31日の1年間に得た収益を計算し、そこから税金を納める必要があります。

損益の出し方は個人投資家の場合、これを全て自分でやる必要があり手間がかかるように見えます。

しかし最近はMT4などのプラットフォームで、年間取引が簡単に確認でき、エクセルを使えば比較的簡単に損益の出し方を求めることができます。

年間取引を確認する場合はMT4のターミナル欄にある「口座履歴」タブを選択し取引履歴を表示させます。

取引履歴が表示されたら右クリックし、「期間のカスタム設定」を選択し「1月1日」から「12月31日」までの期間を設定します。

これによって取引履歴に1年間の収益が表示されるため後はレポートとして外部データに出力すれば手軽に確認することができます。

確定申告に使えるエクセルデータの配布も行っているため後はデータを貼り付けて税務署で確認しましょう。

このようにMT4を活用すれば税金計算が分からない個人投資家の方でも比較的簡単に損益の出し方を求めることができるため活用し、確定申告を行いましょう。

分からない部分は税務署で質問すればきちんと教えてくれるため漏れなくしっかりやりましょう。

FX節税お任せパック個人タイプ

法人の場合

法人の場合の税金計算法・確定申告前に税金に充てる資金は残しておこう

法人の場合、個人投資家ではなく法人として海外FX の口座を開設し投資を行うことができます。

法人の場合は「会社として赤字の場合、損失を7年間繰り越すことができる」、「会社の他の投資や事業の損失の穴埋めとして相殺できる」と言う特徴が存在します。

これらは個人投資家にはないメリットですが、法人の場合、税金計算として計算される12月31日から確定申告する3月まで3ヶ月間が空くため注意しましょう。

その間に資金を運用しすぎて税金に充てる資金が足りなくなると資金の持ち出しが必要になる場合があります。

そのような失敗をしないためにも税金に充てる資金は、予め税金計算を行い確保し、確定申告に備えておくと無駄がありません。

個人投資家の中には税金対策として法人を開いている人もいるため、税務署に痛くもない腹を探られないためにもきちんと確定申告を行う必要があります。

法人向けの税金計算が分からない場合は税務署に聞けば、担当の部署を紹介してくれるため早めに確認し、税金に充てる資金を確保するようにしましょう。

FX節税お任せパック法人タイプ

タイトルとURLをコピーしました